
今日は、MLB海外日本人選手の試合が無かったため、事前にストックしておいた記事を翻訳して、ブログにアップしました。作業時間はおおよそ40分ほど。わりとスムーズに終わったほうです。
その後は、昨日から制作を始めた「脳トレ系サイト」のコンテンツ制作に取りかかりました。…が、正直なところ思ったより作業が進みませんでした。
理由はシンプルで、私自身がコードを書けないからです。基本的に、JavaScriptとCSSのコードはすべてChatGPT(o4-mini-high)か、無料で使えるClaudeに丸投げしています。いや、投げざるを得ないというか…。
ただ、扱っているのはスマホアプリの時のような複雑なコードではなく、比較的シンプルなJavaScriptとCSSのみだったので「これはすぐ終わるはず」と油断していました。甘かったですね。本当は3日でサイトを作り終える予定でした。
実際は、スマホアプリのときにAIに書いてもらったコードと同じくらいの頻度でミスを連発されてしまい、想像以上に修正&再生成のループが多くて、時間がかかりました。
唯一の救いはスマホアプリと違って、1つのコードだけで済む点です。更新ファイルが山ほどあるアプリ開発に比べれば、まだマシって感じです。
でも、正直言ってChatGPT(o4-mini-high)でも、コードに関してはかなりの確率(体感60〜70%)でハルシネーションという名のエラーを出してきます。Claudeも似たような感じですが、なんとなくコード精度においては、無料版のわりにClaudeの方が上かな?って体感があります。
もちろん、両者ともに「おいおい…指示読んでる?」と言いたくなるようなコードのミスや、プロンプト完全無視のムーブをかましてくることも多々ありますけどね。
AIでのコード生成に対する疑問と限界
最近つくづく思うのは、「AIって本当にコードに強いの?」ってことです。
ChatGPTに聞けば当然「私が最上位です」みたいな返答をしてくるんですが、現実的には「いやいや、どこの次元の話をしてるの?」とツッコミたくなるレベルでエラーや指示無視が多発します。
指示を明確に出しても、なぜか勝手に別の機能を追加したり、全然違う実装方法を使ってきたりするので、結果的に「???」状態に陥ることがよくあります。
Claudeも使っていますが、こちらも基本的には同じような挙動。にも関わらず、なぜか無料版Claudeのほうが、コードに関してはChatGPTよりも若干マシに見える瞬間があります。たぶん、錯覚かもしれませんが…いや、錯覚であってほしいという希望的観測かもしれません。
とはいえ、現時点では「AIでコード丸投げ→修正作業(AIが)」を行うしかない。どうしても人間が最終的に見直しするフェーズが必要になるのが現実です。
結局のところ、AI自体の進化もまだ必要ですが、それ以前に「AIをどう活かすか」の設計や、指示の出し方、そしてこっち側の忍耐力がめちゃくちゃ重要なんだなと感じています。
AI×収益化における迷走感と考察
正直言って、「AIを使って収益化する」って言葉の響き、物凄く夢ある話です。でも、現実はその響きほど華やかではなくて、どちらかと言うと地味な作業と試行錯誤の繰り返しになっています。
たとえば今やってるMLB海外の反応記事なんて、1記事作るのに1時間以上かかることも普通。ネタを選んで、翻訳して、整えて、投稿して…。作業自体は嫌いじゃないけど、量産にはほど遠い。しかもMLBって、試合がない日はそもそも記事にする話題もない。
脳トレサイトの開発やスマホアプリの制作も、「AIがやってくれるから楽勝でしょ」と思ってはいたけど、いざやってみると2~3時間かかることもザラです。しかも、前述の通りAIはよくミスるので、毎回こちらが保育士ばりに面倒を見る羽目になるのです。
唯一「これなら量産いけそうかな」と思ったのが、雑学や占い系のYouTube動画。内容をAIに作ってもらい、10分以内に1本仕上がります。ただし、再生数はだいたい100〜500回程度。チャンネル登録者数も…はい、25人。
現時点では、労力に対してのリターンがまったく見合ってない感じは否めません。
たぶん、初心者がAIで収益を狙うなら、「質より量」で攻めた方がいいのかもしれません。とにかく回転数を上げて、数で勝負して、どれか1つでも当たれば御の字くらいの感覚でやる方が、精神的にラクなのかも。
それでも、「なんか違う気がする」と思いながら作業しているこの感じ。迷走中の人、わりと多いんじゃないかなって気もしています。仲間いるでしょ? いやいてくれ、せめて。
さらに厄介なのが、そういう迷える人たちに「解決策です!」って顔して近づいてくる、コンサルや情報商材の存在。
でも、これがまったく当てにならない。
というのも、本当に稼げる情報って、誰も教えてくれないんですよね。というか、教える理由が無い。稼げてるなら、黙って自分だけ稼ぎ続けた方が得ですから。
結局、AIで稼ぐ“勝者”の中には、「稼いでるふり」をして、情報弱者をカモにしてる人も多いのが現実。中身のないコンサル、調べれば出てくる程度の情報商材、そんなものがネットにはゴロゴロ転がっています。
特にひどいのが、YouTubeで詐欺まがいの活動をしてる輩。登録者1万人前後のアカウントを買って、「初心者にAIビジネスを教えます!」って、いかにも胡散臭い商売をしている。AI使ってるのは詐欺の演出部分だけ、ってやつです。
これじゃ、本気で何かを作ろうとしてる人が報われない。AIの可能性を信じて頑張ってる人ほど、泥水をすする羽目になる。冗談抜きで、地獄の入口みたいなところあります。
これからの方向性と期待していること(noteや画像販売など)
ここまでいろいろ試してみて、「やっぱりAIで稼ぐって簡単じゃないな…」というのが正直なところ。でも、まだ希望は捨ててません。むしろ、いま試してるのは“ダメだった方法リスト”を増やしてる段階って感じです。何かひとつでもうまくハマれば、それが突破口になるかもしれないと思って続けてます。というか、そうでも思わないと辛い・・・。
今後、ちょっと力を入れてみたいと思っているのが、noteと画像販売あたり。
noteは文章を書くのがメインなので、自分のペースでできるし、MLB系の記事や、脳トレ開発の裏話、AIツールの使い方の実録みたいなのを書いてみても面白いかもしれない。誰かの参考になるなら、それだけでちょっとやりがいもあるしね。まぁ、読まれなければ誰の参考にもならないんですけど。
そんな感じで、まだまだ試行錯誤は続きそうだけど、何か一つでも“当たり”を引けたら、それを軸に展開していけたらいいな…と。というか、もうそれくらいしか希望がない。
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