
WPCode、実はちょっと曲者だった件。
最近ちょっと思ったことがあります。
「WPCodeって、初心者には思ったより難しくない?」
AI(ChatGPT)を活用して、WordPressにゲームを埋め込もうとするときに、HTML、CSS、JavaScriptを別々にスニペットとして出力してもらうやり方を試してみました。
最初はうまくいってるように見えたのですが・・。
でも、よく見たら、なんと全ページの一番上にゲームが表示されてるじゃないですか!
え?なんで!?ってなって、頭が真っ白。
で、慌ててAIに聞いてみたら、原因がわかりました。
どうやら、HTMLやJSを「wp_head」や「footer」に出力する形にしてると、全ページにコードが実行されちゃうとのこと。
つまり、意図しない場所にもプログラムが走るってことです。これはかなり危ない。
解決策は「PHPスニペット1本完結」だった!
AIから教えてもらった解決策はシンプルでした。
「PHPスニペットの中に、HTML・CSS・JavaScriptをまとめて書けば、そのショートコードを書いたページにだけ表示されますよ。」
…それ、もっと早く知りたかった。
実際にその方法で試してみたら、問題はきれいに解決。
ちゃんとゲームがショートコードを書いたページだけに表示されるようになったのです。
「これでよかったんだよ……」って、なんか安心したというか、肩の力が抜けた気分でした。
WPCodeの罠:スニペットを分けるほどミスが増える
今回感じたのは、スニペットを分けすぎると、かえって混乱するということ。
- CSSスニペット
- JavaScriptスニペット
- HTMLを出力するPHPスニペット
これを全部別で用意すると、表示位置がズレたり、読み込み順の不具合が起きたり、さらに、どこを直せばいいのかわからなくなる。
初心者には、ちょっとしたミスでも原因を突き止めるのがしんどいんですよね。
だから私は思いました。
「もう、全部PHPスニペット1本にまとめて書いてしまおう」と。
この考え方にたどり着いたことで、今後もずっと楽になる気がしてます。
PHPスニペットだけで完結させるって実際どうなの?
最初に「PHPだけで完結できるよ」と言われたとき、正直ピンときませんでした。
「JavaScriptとかCSSも使うんだから、どうせ複数に分けないと無理でしょ?」って思ってたのですが・・。
でも、AIに教えてもらって試してみたら、ぜんぜん問題なし。
<style>〜</style>
<script>〜</script>
こんな感じで、CSSもJavaScriptもPHPの中にそのまま書けるのです。
(というか、ショートコードの中に書くだけでいい)
これがめちゃくちゃ便利。
結果的に、
- ショートコードを書いたページ「だけ」に表示される
- 他のページには一切影響が出ない
- 管理するコードも1つだけで済む
と、いいこと尽くしでした。
しかも、何が嬉しいって、「毎回AIに頼めばいいだけ」っていう安心感。
実際に私がやってるお願い文(コピペOK)
参考までに、私がChatGPTにお願いするときは、だいたいこう言ってます。
phpスニペットだけで完結する、○○のゲームコードを書いてください。
ショートコードで使える形にしてください。
もうこれでほぼOKです。
AIが、必要なHTMLもCSSもJavaScriptもぜんぶ1本にまとめてくれます。
私がやることは、コピペしてWPCodeに貼るだけ。
あとは [my_game]
とかのショートコードを、WordPressの記事に書けば終わり。
すごくシンプルで、失敗も減りました。
難しいことは、やらないと決めた。
正直、コードのことを全部理解しようとするとしんどいです。(IQ67なので無理)
でも、ちゃんと動くコードを作ってくれるAIがいるなら、理解してなくても問題ないと思いました。
もちろん、理解できたほうが良いこともあるけど、
「収益化につなげる」っていう目的で考えたら、動けば勝ちなんですよね。
複雑なゲームには向いてるの?という話
ここまで読んで、「でもさ、もっと複雑なゲームだったらどうなるの?」と思う方もいるかもしれません。
実はそれ、私も気になってChatGPTに聞いてみたんです。
答えはというと……
「ある程度までのゲームなら、PHPスニペットだけで大丈夫。でも、もっと本格的なゲームになると向いてないよ。」
なるほどね〜って感じでした。
たとえばどんなゲームが「向いてない」かというと…
- ステージが何個もある
- スコアをサーバーに保存したい(ランキング機能とか)
- 画像・音声・アニメーションが大量にある
- 外部のゲームエンジン(Pixi.jsとか)を使いたい
こういうのって、もう小規模なWebアプリと変わらない世界なんですよね。
それをPHPスニペット1本で収めるのは、さすがに無理があると。
なので、そういうのを作りたい場合は、
- JavaScriptやCSSを別ファイルで管理
wp_enqueue_script()
とかで条件付き読み込み- AjaxとかAPI通信も使う
みたいな、ちょっと開発者寄りの手法が必要になるそうです。
じゃあ初心者はどうすれば?
でも、ここで私が思ったのはこうです。
「そもそも初心者が、いきなり複雑なゲーム作らなくて良くない?」
ゲームって、シンプルでも十分に面白くなるし、むしろ簡単なルールの方が、AIを活用してどんどん量産できる。
PHPスニペット1本で完結する範囲で、
「ミニゲーム×広告収益」とか「ゲーム×LP誘導」みたいな仕掛けをどんどん試した方が、よっぽど現実的なんじゃないかなと。
最初から全部できなくていい。
ChatGPTを使ってると、「なんでもできそう!」って錯覚しがですが、それと同時に「なんでもやらなきゃ」って無駄にハードル上げちゃう人も多いと思います。
私もそうでした。でも今はこう感じています。
「できることを、できる範囲で、AIに頼ってやってみる」
それがベスト。
むしろ、それがAIを使って稼ぐ近道なんじゃないかなって最近すごく感じてます。
とにかく、AIを使って素早く作成、量をこなす。トライアンドエラー。あべむつき氏もよく言っていました。
今回の学びと、これからの活かし方。
今回のことで、また1つWordPress+AI活用の大事なポイントを知ることができました。
それは、
「PHPスニペット1本にまとめると、全ページにコードが暴走するリスクを防げる」
ということ。
これはもう、かなり実践的な気づきでした。
「WPCodeって便利そうだな〜」と軽い気持ちで使い始めたけど、実際にやってみたら、スニペットが分かれてるせいでバグの原因がわからなくなったり、全ページにJSが走ったり……
地味にストレスが溜まることが多かったのです。
でも、ChatGPTに教えてもらったように、PHPスニペットに全部まとめる方法を使えば、
- 表示は必要なページだけに限定される
- スニペット数も減って、管理しやすい
- 毎回コピペだけで、違うゲームも量産できる
という、かなり理想的な運用ができるようになりました。
「全部理解しよう」としなくてもいい。
私は別にプログラマーじゃないし、コードのことを全部理解してるわけでもないです。
でも、「AIが書いてくれるから、とりあえず試してみよう」って思えるようになりました。
これって、たぶん今の時代だからこそできることだし、AIを使って何かを作って収益につなげたい人にとって、めちゃくちゃ大きな武器になると思います。
最後に:AIを使いこなすって、こういうことかも
「AIを使いこなす」って聞くと、なんか難しそうなイメージがあるかもしれません。
でも、実際やってみると違いました。
「ちゃんとお願いの仕方さえわかっていれば、あとは任せてOK」
それがわかってから、AIを使うのがすごく楽になったし、「どうせできないから」と諦めてたことにも、どんどん手を出せるようになりました。
これからも、ちょっとずつでいいので、
- AIに何を頼めばいいか
- 自分が何をしたいか
この2つさえ考えながら進めば、着実に“使いこなせる側”になれるんじゃないかなと思ってます。
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