Unity初心者がゼロからUIを作るのは正直キツいです…
Unityを触り始めてまだ2日目の私ですが、いきなりゼロからユーザーインターフェース(UI)を作るのは、かなりハードルが高いです。
私はASDであり、センスが皆無なので、「見た目の整ったUIを一から作る」というのはほぼ不可能に近いと思っています。
そこで、無料で使えて商用利用も可能なテンプレートを活用できないかと調べてみました。
ライセンス問題:MITかApache 2.0か、あるいはCC0か?
テンプレートを探す中で気になったのがライセンスの問題です。無料といっても、使い方や表記義務などにルールがあるんですね。
- MITライセンス:商用利用可能で、アプリ内やGoogle Playの説明欄などにクレジット表記をすればOK。
- Apache 2.0:こちらも商用利用OKですが、NOTICEファイルの同梱などが必須。ちょっと手間がかかりそうです。
- CC0(著作権放棄):クレジット表記不要ですが、数自体が少なく、使えそうなテンプレートはあまり見つかりませんでした。
私のように知識が乏しく、何をどうすれば良いかも分からない初心者には、MITライセンスのテンプレートが一番扱いやすいと感じました。
AIとテンプレートで効率重視の開発をしたい
私の最終的な目標は「AIを活用して収益化すること」です。
そのためには、時間をいかに効率的に使えるかが非常に大事だと考えています。
Unityを本格的にマスターするのは現実的ではないので、プログラム部分(C#)はAIに書いてもらいつつ、見た目は無料テンプレートで仕上げるというスタイルで進めたいと思っています。
とにかく「広く・浅く・量産」して試行錯誤(トライ&エラー)を繰り返す。これが、AI時代において最も合理的な戦略だと感じました。
Unityのバージョン問題とテンプレートの相性に注意
chatgptが紹介してくれた無料テンプレートをいくつか見て回ったのですが、2022年ごろに作られたものが多いという印象でした。AIに探してもらったテンプレートの多くも、この時期のものでした。
ただ、私が使っているUnityは最新バージョン。そのままプロジェクトを読み込ませてみたところ、エラーが発生してしまいました。
Unityではプロジェクトが作成されたバージョンと現在使っているバージョンが一致していないと不具合が起こることがあるようです。
バージョンが違っていても読み込み自体は可能ですが、以下のようなリスクがあると感じました。
- エラーが出る
- プロジェクト設定が壊れることがある
- 正しく動作しない可能性がある
実際に私が試したテンプレートは、Unityの**「2022.3.5f1」で作られていました。調べてみると、このバージョンはLTS(Long Term Support:長期サポート)版**だそうで、2年間はバグ修正や安定性のアップデートが提供されるとのことです。
なぜ2022 LTSが多いの?
LTS版は、長期にわたって安定動作が保証されているため、テンプレートを配布している開発者にとっても安心感があります。
そのため、2022.3.5f1などのLTS対応テンプレートが多く流通しているのだと感じました。
Unityのバージョンを「2022.3.5f1」に切り替えてインストールし直しました。
Unityでは複数のバージョンを個別にインストールして共存させることができます。
テンプレートごとに適したバージョンを使い分けられるようですね。
ただ、1つのバージョンをインストールするだけで5〜7GB程度の容量を消費するので、使わなくなったバージョンはその都度アンインストールしないと一杯になってしまいます。
Unity Hubでは旧バージョンがDLできない?過去バージョンの入手方法

Unityでは、テンプレートと同じバージョンを使うことが安定動作のカギになりますが、Unity Hubから直接古いバージョンをインストールすることはできません。
私も最初は「Unity Hubのバージョン選択で探せばいいんじゃないか」と思っていたのですが、実際には最新版と一部の推奨バージョンしか表示されていませんでした。
Unity公式の「ダウンロードアーカイブ」が便利

そこで見つけたのが、**Unity公式サイトの「Editor アーカイブ(過去バージョン一覧)」**ページです。
このページでは、過去の全バージョンが一覧で表示されており、任意のバージョンを選んでインストーラーをダウンロードできます。
私が使いたかった「2022.3.5f1」もここから無事に入手できました。
インストールの手順(ざっくり)
- 上記のアーカイブページにアクセス
- 目的のバージョンを探して「Unity Hubで開く」または「インストーラーを直接DL」
- Unity Hubが起動したら、そのままインストール指示に従う
※「Unity Hubで開く」を使うには、事前にUnity Hubを起動しておくとスムーズです。
複数バージョンを共存させるときの注意点
Unityは複数のバージョンをインストールしても、それぞれ独立して動作するため、テンプレートごとに最適なバージョンを切り替えて使うことが可能です。
ただし、インストールするたびに数GBの容量を使うので、使わないバージョンはこまめに削除するようにしています。
私の場合は、使わなくなったテンプレートが出てきたら、それに対応していたUnityのバージョンも一緒にアンインストールするようにしています。これで、容量を無駄に圧迫するのを防げます。
テンプレートを試してみたけど動かない?その原因とは
Unityのバージョンをテンプレートに合わせて「2022.3.5f1」に切り替え、実際にテンプレートプロジェクトを開いてみました。
しかし、**再生ボタン(▷)を押しても何も起きない…**という状況に遭遇しました。
「エラーは出ていないのに動かない…」というのは初心者にはなかなか辛いものです。
テンプレート=完成品ではないことも多い?
このとき気づいたのが、テンプレートの中には**”完成されたアプリ”ではなく、あくまで素材や構成の「ベース」だけが含まれているもの**があるという点です。
- UIのデザインだけが入っている
- スクリプト(C#のコード)が未実装
- シーンが初期状態で設定されていない
など、**「動かすためには自分で追加作業が必要な状態」**で提供されているテンプレートも多いようです。
実際に今回試したテンプレートも、UIの配置などはされていたものの、ボタンを押しても何も起きない、スクリプトも空という状態でした。
(ただ、初期の状態でそうなっていただけで、フォルダの中にはちゃんとクイズが入っていました)
Unity Asset Store|無料で商用OKのテンプレートはある?
テンプレート探しを続けている中で、AIが見つけてくれたのが「Unity Asset Store(ユニティ アセットストア)」でした。
🔗 Unity Asset Store 公式サイト(日本語)
ここには、無料・有料を問わず、膨大な数のテンプレートや素材、ツール類が揃っています。
見ているだけでも、「こんなものまであるの?」と驚くほどの充実ぶりです。
有料のテンプレートを使ってゲームを作ってみたい!と思ってしまいました。
でも、まずはどうやってテンプレートを使ってゲームにするのか理解しないと・・・。
無料テンプレートはある?商用利用は?
無料カテゴリの中には、商用利用可能なテンプレートもいくつか見つかりました。
ただし、ライセンスについては個々のアセットごとに異なるため、**利用前には必ず「ライセンスの内容」を確認することが必須です。
特に注意すべきポイントとしては:
- クレジット表記が必要か?
- 再配布・改変の可否
- 商用アプリでの使用許可があるか?
などです。
【まとめ】初心者はテンプレート+AIで開発効率を最大化したい!
まだUnityを触り始めて2日目の初心者の私ですが、実際にテンプレートを探して触ってみることで、色々と学ぶことができました。
わかったことを簡単にまとめると、次のようになります:
- ゼロからUIを作るのはかなり難しい
- MITライセンスのテンプレートが初心者には使いやすい
- Unityのバージョンはテンプレートと合わせるのが重要
- Unity Hubでは旧バージョンがDLできないので公式アーカイブを活用
- テンプレートはそのまま動くとは限らず、自分で手を加える必要があることも
- Unity Asset Storeは初心者の強い味方!無料&商用利用OKの素材もある
特に「テンプレート + AI(コード作成)」という組み合わせは、知識がなくてもそれっぽいものを短時間で形にできるという意味で、すごく効率的だと感じました。

目標は「AIで稼ぐ」こと
私の最終的な目標は、「AIを活用して収益を生み出すこと」です。
そのためにも、いかに効率よくアウトプットを量産し、改善を繰り返せるかが重要だと思っています。
Unityやプログラミングに時間をかけすぎて疲弊してしまっては本末転倒です。
ですので、これからも「テンプレートで見た目を整えつつ、AIに中身を書いてもらう」スタイルで、どんどん試していきたいと考えています。
(私がやる部分は本当に人間がしなければならないところだけで・・・。)
というわけで、まずは簡単な脳トレゲームを作って、Google Playで公開することを目標に進めています。
また明日、いろいろとテンプレートを触ってみた結果や、進捗をこのブログでご報告できればと思っています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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