
先月(4月)の収益報告:結果はまさかの0円。
はい、今月もやってまいりました、収益報告のお時間です。
…といっても、報告する「収益」は相変わらずのゼロ円。ゼ・ロ。数字が寂しすぎて逆に美しいまである。
AIを使って副業で稼ぐというチャレンジを始めてから、ついに3ヶ月が経過しました。
ですが、結果はまだ1円も稼げていません。マジで一文無し。デジタル世界のホームレス状態です。
「本当に自分は無能なんじゃないか?」って何度も思いました。
ASD(自閉スペクトラム)でIQ67。正直このスペックでネットビジネス界隈に殴り込むの、無謀すぎるのでは?と自問する日々です。
でも、だからといって毎日何もしていないわけじゃありません。
毎日10時間以上、必死に作業しています。動画を作ったり、記事を書いたり、コードを触ったり。
それでも“収益化”には全然届かない。
そろそろ「努力の方向、根本的に間違ってるのでは?」と気づき始めました。
思えば、私のやり方はこんな感じでした:
- 有名な情報発信者(あべむつきさんなど)の本や動画を参考にして
- YouTubeやインスタに占い動画、雑学動画をアップ
- MLB海外の反応系ブログや「0から稼ぐ」ブログを開設
- 独自でスマホアプリ・脳トレサイトを開発
- 現在はゲーム開発にも挑戦中
でも、これ全部「収益に直結するか?」って言われると…うーん、正直遠回り感がすごい。
収益を生み出す思考法を改めて考えてみた【CDPAサイクルの重要性】
3ヶ月間、いろいろやってきてようやく分かりました。
「まずやってみよう!」の精神も大事だけど、私の場合はそれが完全に裏目に出てたっぽいです。
というのも、私は“何をしたら収益が発生するのか?”をきちんと考えないまま、ただ目の前の作業をやってました。
言ってしまえば、「手段が目的化」してしまってた感じ。
たとえば、「YouTube動画を作ろう!」って思い立って、占いの動画や雑学動画を作ってアップしました。
でも、「その動画でどうやって収益を得るのか?」という導線を考えてなかった。
アドセンスに頼るしかないけど、今って審査が激ムズで、AI動画を量産しただけではまず通らない。
そう、Google様が全てを握ってる。
そして私は、そのGoogleに全てを依存してるだけだったんです。
「アドセンスを貼る=稼げる」と思い込んでたけど、それが通用したのは昔の話。
今は“独自性”や“専門性”がないと、マネタイズの土俵にすら上がれない。
だから、今後は順番を変えるべきだと気づきました。
収益を生む目的から逆算して行動する。
この順番で動くべきだったんです。
つまり、こんな風に:
- 収益を発生させる手段を決める(例:商品販売、スキル提供、アフィリエイト、コンサルなど)
- そのためにAIをどう使うかを考える
- 行動計画(行動書)を作る
- 行動に移す
- PDCA(CDPA)サイクルをまわす
今までは、「AIを使ったらなんかうまくいくかも」みたいな、謎の希望的観測で動いてたけど、
そもそも“どうやって稼ぐのか”が曖昧だったから、収益ゼロはむしろ当然だったんだと思います。
AIコンテンツで挫折した理由と、今後の改善点【YouTube/ブログ編】
最初に取り組んだのは、YouTubeとブログでした。
これなら「AIの力で何かできそう」と思ったからです。動画も文章も、AIを使えば量産できるし、作業時間も短縮できる。
でも、3ヶ月やってみた結論はこれ。
**「量産しただけでは、まったく稼げない」**でした。
YouTubeでやったこと
- 占い系動画(運勢やラッキーカラーなど)
- 雑学・豆知識系の動画
- 動画はAIでナレーション+編集
- 投稿はYouTubeとInstagramに連携
…なのに、再生数は伸びず、チャンネル登録者もほぼ増えず、もちろん収益もゼロ。
理由はいくつかあります。
- 内容が浅い・独自性が弱い
AIに投げただけの内容だと、結局どこかで見たような動画になってしまい、誰の心にも刺さらない。 - 視聴者導線が不在
動画を見てもらった後、「何をしてほしいのか」がない。登録・別動画への誘導・LINE登録・商品などへの案内がなかった。
ブログでやったこと
- MLBの海外の反応を翻訳+記事化
- 雑記ブログ(このブログ)
- どちらもアドセンス狙い
ブログの問題点は、次の通り。
- SEO対策が浅い
記事タイトルやキーワードが検索ニーズに合ってない。誰も探してない記事を書いてるパターン。 - アドセンス依存から抜け出せない
収益モデルがアドセンス一択=審査が通らなければ何も始まらない。そしてその審査が超難関。 - AI生成記事の信頼性不足
AIが書いた記事って、読みやすくても“読者の心を動かす”ところまでは届かない。一次情報が弱い。
今後の改善ポイント
ここまでを踏まえて、やるべきだと思っているのは次の3つ。
- テーマの特化と一貫性を持たせる
AIで動画や記事を作るなら、ジャンルを絞って“この分野の人”として認識されるようにする。 - 収益モデルを明確にしてから作業を始める
「その作業でどうお金が入ってくるのか?」を決めてから動画や記事を作る。 - 検索キーワード・視聴ニーズのリサーチを徹底する
Googleの検索結果やYouTubeのサジェストを調べて、「人が本当に欲しい情報」をベースに作る。
正直ここまでやって、やっと“土俵に上がれる”くらいかもしれません。
収益化なんて、その先の話。だけど、少なくとも今は「なぜ稼げないのか」の原因が見えてきた感じはします。
スマホアプリや脳トレサイト、ゲーム開発…全部遠回りだった話【難易度高すぎ問題】
YouTubeやブログで成果が出なかったとき、「だったら自分だけのプロダクトを作ればいいじゃん!」と考えました。
そこで始めたのが、スマホアプリ開発や脳トレサイトの制作、そして現在も挑戦中のゲーム開発です。
このあたりの作業時間と難易度は別次元。
簡単に言うと「副業で始めたはずなのに、気づけば無報酬のフルタイムエンジニア」状態。
なぜ遠回りだったのか?
- 時間がかかりすぎる
- アプリもゲームも完成までにとにかく時間が必要。完成したところで、それがダウンロードされる保証もない。
- 途中で何度も技術的に詰まる。バグとエラーに時間を食われて、心が萎える。
- リリースしても収益化までのハードルが高すぎる
- App StoreやGoogle Playで広告収入を得るには、ある程度のユーザー数が必要。でも無名の個人開発アプリはまず見つけてもらえない。
- 有料にしても、よほどの価値がなければ誰も買ってくれない。
- 収益導線があいまい
- 結局ここでも「これでどうやってお金が入るのか?」がぼやけてる。つまり、またも“収益の設計”が抜けてた。
- ひとりで全部やろうとすると無理ゲーになる
- デザイン、プログラミング、広告運用、ユーザーサポート…。分業するべきところを全部一人でやってるので、効率が悪すぎる。
- ハッキリ言って、チームを組んでやるべき領域でした。
学び:プロダクト開発は「最後の武器」くらいの位置づけで良い
アプリやゲームって、作れると確かにカッコイイし、SNSでバズる可能性もあるけど、それって本当に一握りの話。
今の自分には、もっと現実的な「早く収益に近づける方法」を優先すべきだと感じました。
つまり、プロダクト作りは“本気で売る覚悟と戦略があって初めて武器になる”ってことです。
「作ればいつか誰かに見つけてもらえる」なんて幻想。
現実は、何百個作っても“収益ゼロ”は普通にありえる。
「指示待ち人間」でも稼げる方法はあるのか?【ASD+IQ67というスペックでの戦い方】
正直に言うと、自分には“何をどうすればいいかを自分で考えて、実行して、改善していく”という力がとても弱い。
ASDという特性と、IQ67というスペックを抱えている自分には、「ゼロからアイデアを出して成功に導く」なんて、もはや呪文レベルに感じてしまう。
実際、3ヶ月やってみて思ったのはこれです:
自分で考えて動くビジネスモデルは、めちゃくちゃ相性が悪い。
つまり、“自発的に改善すること”や“柔軟に切り替えること”が求められる副業は、めっちゃくちゃしんどい。
何をどうやっても壁にぶつかるし、「これで本当に合ってるのか?」と常に不安になってしまう。
マニュアルがあればできる。でも「自分で稼ぐ」は難しい。
私は、明確な手順があればあるほど強い。
「これをこの通りにやって」と言われれば、忠実にこなせる自信はある。むしろ、そこは得意な領域。
でも世の中の“副業”とか“起業”って、基本的にその「マニュアル」がない。
あっても、「ここが肝心!」みたいなところはふわっとしていて、結局は「自分で考えてください」の世界。
それが本当に苦手なんです。だから、途中で混乱して、行動が止まってしまう。
コンサル・情報商材にも限界がある
で、じゃあ「誰かに教えてもらおう!」ってなるわけだけど、ここにも落とし穴があって。
- 情報商材:うさんくさい or 実際は中身が薄い
- コンサル:高額なうえに、結局「考えるのは自分」という構造だったりする
本当に困ってる人にとっては、「考える材料」より「具体的な指示」が欲しいのに、それを与えてくれる存在はなかなかいない。
解決のヒント:環境を“指示型”にする
なので今考えているのは、「いかに“考えなくていい仕組み”を作れるか」です。
- 作業の手順をテンプレ化しておく
→ 毎日の行動を迷わないようにスクリプトにしておく。例:「①動画ネタを決める→②台本生成→③編集→④投稿→⑤分析」 - 収益導線がはっきりしている案件を選ぶ
→ ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)経由の明確な広告案件など、ゴールが最初から提示されているもの。 - ChatGPTやAIに“指示役”をさせる
→ 何をすればいいのか、逐一AIに聞きながら進めるスタイル。自分で考える部分をなるべく減らす。
このやり方であれば、“指示待ち人間”でも動ける可能性が出てくる。
「自分を否定する」のではなく、「自分の特性を前提に戦略を組む」方向でいくしかないなと、ようやく納得できるようになってきました。
AIで稼ぐって、結局どういう意味?【情報商材だけが儲かる現実と、それでもやる理由】
ここまでやってきて、ついに気づいてしまった。
「AIで稼ぐ」って、一体何なんだろう?と。
今、ネットを探せば「AIで稼ぐ方法を教えます!」みたいな情報商材やコンサルが溢れている。
でも、その中身を見てみると、だいたいこうです:
「AIで稼ぐ方法」を売って稼いでいるだけ。
……は? ってなるよね。
つまり、「AIで稼ぐって言ってる人」がやってるのは、「AIで稼ぎたい人」に向けて教材を売ってるだけ。
AIそのものでは稼いでいない。
しかもその手法すら、買ってみるとふわっとしていて「自分で考えてくださいね♡」という結論に落ち着く。
自分みたいな人間には到底ついていけない仕様。いやもう、むしろ敵。
それでも辞めない理由
じゃあ、なんでまだやってるの?って話になるわけだけど。
答えはシンプルで、他に選択肢がないからなんだと思う。
- 23年以上の引きこもりで、外で働けないから
- 誰かに依存する生活ではなく、自分で何かを生み出していきたい
だから、**「自分のペースで作業できるネット収益」**という希望にしがみついてる。
まるで漂流中の板きれみたいな話だけど、それでもしがみつくしかない。
3ヶ月やってゼロ収益だったけど、それでも「今日何をするか」は決まってる。それだけが、今の救い。
最後に:継続するしかない
この状況が苦しいのは事実。
でも、やめたらゼロのまま。継続すれば、1になるチャンスが出てくる。
まだその「1」は見えてないけど、次の1ヶ月でそれを見つけるつもりで進んでみようと思う。
そして、このブログが“収益ゼロでも継続してる人のリアルな記録”になれば、それもまた価値があるのかもしれない。
【まとめ】AI副業3ヶ月目のリアル:収益ゼロでも、続けるしかない理由
- AIを使って稼ぐのは、決して簡単じゃなかった。むしろ今のところは無理ゲーに近い。
- YouTubeもブログも、ただ作って投稿するだけではお金にならないと実感。
- アプリ開発やゲーム制作も、収益化までの道のりが遠すぎて途中で遭難しかけた。
- 「ASD+IQ67」という自分の特性上、考えて行動するタイプの副業はとにかく相性が悪い。
- それでも、やるしかない理由がある。他に道がないから。だから、今日も動く。
もし、この記事を読んで「自分も同じように迷ってる」と思った方がいれば、ちょっと安心してほしいです。
ネット上には「月収100万達成!」みたいなキラキラ情報ばかりだけど、こうして「ゼロ円で苦しんでる人間」も実際に存在してます。
大丈夫、あなたはひとりじゃない。
それに、ゼロ円ってことは、伸びしろしかないってことです。(強がりにしてはまあまあ名言)
▽良かったら、コメントかSNSでシェアしてくれると嬉しいです
このブログは、毎月“収益ゼロでも続ける人の記録”を更新中です。
一緒に迷って、一緒に考えて、一緒に進んでいけたら最高です。
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