
脳トレ系ページを重点的に更新しました。
というのも、これまでの脳トレTOPページがSwellテーマのデフォルトのままで、ただの「新着記事が並んでるだけのブログ」っぽい状態だったからです。
それを今回、自分なりにランディングページっぽく作り直して、ちょっとだけマシにしました。
今はAIもツールも進化していて、何でも一瞬でできる時代。でも、たまに「人力でやる構成の試行錯誤」って大事だなと思ったり。
この記事では、私がやったことをメモがてらまとめておきます。昔のHTML手打ち時代の思い出も少しだけ交えながら書いていきます。
同じように、個人でブログやホームページを運営している方の参考になれば嬉しいです。
脳トレTOPページをブログからランディングページ化した話
今回、最も大きく手を入れたのは「脳トレのTOPページ」です。
今まではSwellのデフォルトのままで、記事一覧がズラッと並んでるだけの、ただのブログになっていました。
作っている脳トレサイト:脳を鍛える習慣サイト
それをちゃんとした「入り口ページ」に作り直しました。具体的には:
- 脳トレのジャンルごとに分けた見出しを作成
- 各ジャンルごとにリンクを配置
- 簡単な説明も加えて、初めての人にも内容が伝わるようにした
掲載している脳トレは19個しかなかったので、「作業量としてはそこまで多くないかな…」と思ってたんですが、いざ始めると結構大変。
リンク整理やジャンル分け、構成の見直しなど細かい作業が多く、結局6時間ぐらいかかってしまいました。
ページの見た目も少しスッキリさせて、以下のような調整もしました:
- サイドバーを非表示にして、スマホでも読みやすく
- 著者情報など不要なパーツを削除
- 内部リンクの導線を強化(各ページへリンクを追加)
地味な作業の積み重ねですが、これで「ただのブログ」から、少しは「役に立つ脳トレページ」っぽくなった…はずです。
【手打ちHTML時代】大学生だった私が初めてホームページを作った頃
今回の作業をしていて、ふと28年くらい前のことを思い出しました。
当時、私は大学生で、まだ「ホームページビルダー」が出始めたくらいの時代。今みたいに便利なCMSなんて当然なくて、みんな「メモ帳」で手書きHTMLを書くのが主流でした。
情報システムの講義で、HTMLの薄い本を片手にコードを打ち込んでいた記憶があります。
“” やら “” とか、今見ると顔を覆いたくなるようなタグを手で入力しながら、ひとつずつ表示を確認してました。
当時は、今と違ってネットのセキュリティ意識なんてゼロに等しかったですし、サーバーも個人が適当に借りたものが多くて、ある意味“野放し状態”。
今思えば、外人鬼畜部隊(?)に不正アクセスされまくってたかもしれません。そういう「サイバーカオス」な時代に、こっそりとページをアップして喜んでた若い自分が、ちょっとだけ可愛く思えてしまいます。
【ASDとIQ67】それでも自分にとっての「強み」はここだった
私はASD(自閉スペクトラム症)で、IQも67と診断されています。
それだけ聞くと「ホームページ作りなんて難しいのでは?」と思うかもしれません。たしかに、複雑な構成や凝ったデザインは正直できなかったし、当時は難しさばかりが印象に残っています。
でも、だからこそ逆に「単純な構成で、コツコツとページを作る」ことに集中できたのかもしれません。
人とコミュニケーションを取るのが苦手でも、HTMLのタグは裏切らないし、思い通りに動いてくれる。それが嬉しくて、夢中で作っていたのを覚えています。
もちろん、普通の人(IQ100くらいの人)なら、たぶん1ヶ月あれば私の作るページなんてすぐに追い抜けます。でも、自分にとってはそれが「他の誰かより、ほんの少しだけ自信が持てること」でした。
ブログやホームページ作りは、今でもそんな「自分だけの居場所」になっています。
【AI時代の今】HTMLもマークダウンも、AIに頼めば一瞬でできる時代
今は本当に便利な時代になりました。
昔みたいにHTMLを1行ずつ手で打たなくても、「HTML形式で出力して」とAIに頼めば、一瞬でコードが出てくる。
マークダウンも、CSSも、動的な構成さえも、今はAIと簡単に共同作業できてしまう。
私が昔長時間かけてやったようなリンク構成やレイアウトも、今なら「AIが一発でやってくれる」時代なんですよね。
しかも、スタイリングの提案もくれるし、コピペでそのまま使える。
これはもう…ズルい。10年前に戻ってこの技術持ち込んだら、ちょっとした神になれた気がします。
【未来を見てみたい】生まれ変わっても、またAIを楽しみたい
そんな便利な今を生きながらも、時々思います。
「この先、AIがどう進化していくのか、見てみたいな」と。
数十年後には、AIは人間の補助どころか「共生する相棒」になってるかもしれません。
コードも文章も、デザインも、すべて“会話”だけで完成していくような、そんな世界。
いや、数百年後には、もしかしたら人間の思考すら読み取って自動的に形にしてくれるかもしれません。
正直、その頃にはもう私はこの世にいないと思います。
でも…生まれ変わるなら、また人間として生まれて、またAIと一緒にブログとかホームページとか、何かしら創作を楽しんでいたい。
そんな風に思う今日この頃です。
おわりに|「手間」や「昔の知識」も、今の時代にちゃんと活きてくる
昔はメモ帳に手書きでHTML。
今はAIと一緒にページ構成を考えたり、Markdown形式で記事を書く。
技術は変わったけど、「試行錯誤する楽しさ」っていう根っこは、昔と全然変わってないのかもしれません。
今回の脳トレページの更新も、たぶん誰かにとっては「非効率な手作業」に見えると思います。
でも、そんな地味な積み重ねが、小さな個人ブログの中でも「自分なりの場所」を作っていくのかな、なんて思っています。
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