MENU

【初心者向け】EasyNovelAssistantが起動しない?2回目以降の正しい起動方法とモデル導入手順まとめ

昨日は、EasyNovelAssistantをインストールして、少し小説を書くのを試して終わりました。そして今日、EasyNovelAssistantを起動しようとしたところ・・・。

あれ、どこから起動するんだっけ?と小一時間悩んでしまいました。

初回起動時は、chatgptに聞いて流れのままインストールと起動を行っていました。
そしてインストールが終わったら、自動で小説が作れるインターフェースも起動したのです。

なので、どこで起動したのかわかりませんでした。
で、chatgptに聞いたら、Run-EasyNovelAssistant.batから起動するというアドバイス。

Cドライブ直下にインストールしたEasyNovelAssistant-mainのフォルダの中に、Run-EasyNovelAssistant.batがあったので起動すると・・・。

tkinterと言うのが無いと言われ、起動できない。

何が悪かったのかわからない。そこで再度chatgptに尋ねると、cmdコマンドでどこかのフォルダへ移動して何かを実行しなさいとの事。
いや、これは違うでしょ。と直感的に思いました。

そこで、再度ネットで調べてみても、Run-EasyNovelAssistant.batを起動すればいいとしか出てこない。
そこで、フォルダの中をよく見てみるとややこしい構成だったことが判明しました。

目次

■ フォルダが2つある?GitHub版あるある構成

EasyNovelAssistantをGitHubからダウンロードすると、通常はZIPファイルになっていて、それを解凍するとこんな感じの構成になります:

EasyNovelAssistant-main
└─ EasyNovelAssistant
    ├─ Run-EasyNovelAssistant.bat
    ├─ venv(仮想環境)
    ├─ config.json
    └─ その他の実行ファイル

重要なのはここ!

✅ 実際に起動できるのは、EasyNovelAssistant-main の中の EasyNovelAssistant フォルダの中身です!

間違って EasyNovelAssistant-main フォルダの中の Run-EasyNovelAssistant.bat を実行しても、そこにはスクリプトがないため、「No such file or directory」エラーになってしまいます。

■ 対処法:正しいフォルダから起動しよう!

次回からENAを起動するときは、こちらのフォルダへ移動して実行します:

C:\EasyNovelAssistant-main\EasyNovelAssistant\setup

この中にある Run-EasyNovelAssistant.bat をダブルクリックすれば、簡単に起動できます。

✅まとめ:フォルダ構造に注意すればもう迷わない!

状況フォルダ起動できる?
ZIP解凍直後の親フォルダEasyNovelAssistant-main❌ できない(中身がない)
実行ファイルのある本体フォルダEasyNovelAssistant✅ ここが正解!

この構造を覚えておけば、今後も混乱せずにEasyNovelAssistantを使い続けられます!

ということで2回目以降に起動する為のファイルは、easynoveassistant-mainフォルダの中のeasynovelassistantフォルダを開き、さらにsetupフォルダの中にある、Run-EasyNovelAssistant.batこれを起動すれば良いということでした。

EasyNovelAssistantでモデルの導入方法

続いて、モデルの導入方法について。
私も初めてで何もわからなかったので、chatgptに教えてもらいながら進めていました。
しかし、やはりハルシネーションで失敗。
そして、またwebで検索。

解決したので、同じミスをしている人向けに、やり方を簡単に説明します。

まずはHugging Faceから使いたいモデルをDLしてください。
そうしたら、koboldcppフォルダの中にdlしたモデルを入れてください。
つぎに、koboldcppフォルダ内のkoboldcpp.exeを起動。

GGUF TextModel 欄でBrowseを押して、ダウンロードした .gguf ファイルを指定

他の設定はデフォルトのままで。

最後にLaunchボタンをクリック!

するとモデルを読み込んだcmdが起動します。

まとめ

今回は、初心者が必ず一度はつまずくであろう、

  • EasyNovelAssistantの2回目以降の正しい起動方法
  • モデル(GGUF形式)の導入手順と起動方法

この2つについて、実体験ベースで解説しました。

正直に言うと、ここにたどり着くまでに3時間ぐらい溶けました

でも、一度しっかり流れを理解してしまえば、2回目以降はスムーズに起動できますし、モデルの導入も「ただの手順作業」になります。

💡ポイントはひとつだけ:「フォルダ構造」と「起動ファイルの場所」を見誤らないこと!

もしこの記事が、同じように悩んでる人の時間を1時間でも2時間でも節約できたなら、それだけで書いた甲斐がありました。

EasyNovelAssistantは、ちゃんと動けば頼れるツールです。慣れてきたら、自分の小説がどんどん形になっていくのが楽しくなってきそうです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次