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【Stable Diffusion × AnimateDiff】失敗から学んだ初心者の落とし穴と反省録【ComfyUI導入失敗談】

何もできなかった…。

今日は久しぶりに、何も進展がなかった一日でした。

いや、正確に言えば、いつもどおりの日課の雑学動画や脳トレ動画の制作はこなしました。ですが、新しいことに挑戦したり、成長を実感できるようなことは正直、何一つありませんでした。

ちょっとしたトラブルが発生し、その対処にまるまる5時間もかかってしまって…。そのせいで、気力も体力も完全にすり減って、ぐったり。しかも、薬が喉に引っかかるという地味な事故も発生し、胸焼けと体調不良でダブルパンチ。もう今日は「運がない人間ランキング」で堂々の優勝でした。

でも、そんな中でもちょっとした挑戦はしてみました。以前YouTubeで見かけた、Stable Diffusionを使ったアニメーション動画の紹介が面白そうだったので、「これは、自分でもやってみようかな」と軽い気持ちでトライしてみました。

目次

ChatGPTに聞いてはいけないときがある(※個人の感想です)

問題はここから。

手順がまったく分からなかったので、安直にChatGPTに聞いて、その通りに作業を進めてしまいました。ここが大きな落とし穴。ChatGPTは便利な反面、バージョン違いやハルシネーション(存在しない情報の提示)が頻発するため、「そのまま信じて実行するのは危険」ということを身をもって痛感しました。

導入しようとしたのは、「ComfyUI-AnimateDiff-Evolved-main」。
これは、画像生成AI(Stable Diffusion)でキャラクターが本当に動くアニメ動画を作れるという拡張機能です。

さらに、ChatGPTにおすすめされた mm_sd_v15.ckpt(AnimateDiff用のモーションモデル)も導入。ここまではなんとかできましたが、実際にComfyUI上で「モデルを組み合わせるノード(combine)」が出てこない。どれだけ探しても、想定された動作ができなかったんです。

結局、動くアニメーションどころか、まともに画像すら生成できないまま時間切れ。私には、まだこのジャンルは早かったみたいです…。

わずかでも進歩?ComfyUIを触ってみた感想

とはいえ、完全に無駄だったわけではありません。

ComfyUIに触れてみて、少しだけ使い方の雰囲気はつかめました。本当に“ほんの少し”ではありますが、「あ、ここでモデルを読み込んで、ここでノードをつなぐのか〜」と、UIの仕組みや構成の基礎がなんとなく見えてきた感じです。

つまり、レベルで言うと“0”から“0.1”くらいは上がったかも?
進化とは、時に地面を這うミジンコのような歩みです。だとしても、前進は前進。

Stable DiffusionやComfyUIの導入は、予想以上に「沼」。初心者が気軽に手を出すには、かなり覚悟と時間が必要だなと実感しました。

Stable Diffusionは“やり直し”が当たり前

今回の失敗で学んだのは、Stable Diffusionの世界はとにかく“やり直し”が前提だということ。

環境構築から、モデルの選定、ノードの設定、そしてバージョンの相性チェック…。このジャンルでは「一発でうまくいく」なんて幻想なんだと、ようやく理解しました。

あと、ChatGPTとの付き合い方も重要ですね。私はすぐ頼ってしまいましたが、情報の精度に波があるので、youtubeでやり方を教えてくれている人の動画を見て、その通りにやった方が絶対に早いです。

まとめ

というわけで、今日は何も進まず、むしろ精神も体力も削られる一日でした。

でも、こうやって振り返ることで「次はもっと上手くやれるかも」とほんの少しだけ希望も見えました。
Stable Diffusionでアニメーション作成、またいつかリベンジします。今じゃないですが。

まずは、ちゃんと静止画をまともに生成できるようにならねば…。

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