疲れました。もうちょっと一旦、AI×稼ぐから離れます。
現実逃避をしないとあまりにも辛いことが起きてしまいました。
2日前、普段通りYouTubeを確認しようとしたとき、私のチャンネルが完全に削除されていることに気づきました。
事前の警告はなく、違反の通知もありませんでした。ただ「コミュニティガイドライン違反による削除」という短いメッセージが残っていました。
私自身、悪意を持って違反行為を行った覚えはなく、突然の出来事に戸惑い、めちゃくちゃ焦りました。
この記事では、その削除に至るまでの経緯と、後から気づいた注意点、そして今後の教訓についてまとめます。
投稿していたコンテンツの特徴
削除されたチャンネルでは、特に問題とは思われない、8カ月前くらいに1つしか動画(ショート)をあげていない猫のスライド動画でした。
ただ、そのチャンネルが原因ではない可能性があります。
別のグーグルアカウントでのyoutube動画では、主に以下のような動画を毎日投稿していました:
- AI画像を使ったショート動画(主に占い、脳トレ、雑学など)
- 同じテンプレートを使い、日付やテキストだけを変更して投稿
- 一日に1本、毎日同じ時間にスケジュール投稿
このスタイル自体は、他の多くのチャンネルでも見かけるものであり、ポリシーに明確に違反しているとは思っていませんでした。
ただ、後から調べていく中で、「再利用コンテンツ」や「スパム的な自動生成」と判断されるリスクがある形式だったと知りました。
そして、全く問題の無いチャンネルが先に規約違反になってしまい、youtubeアカウントが削除されてしまったと私は考えています。
そこで、削除後に行った対応
削除通知を受け取った直後、私はまずYouTubeの公式サポートやヘルプフォーラムで質問の投稿を行いました。
しかし、正確な理由が明示されないため、何が問題だったのかを判断することは困難でした。
その後、私が取った対応
- 他のGoogleアカウントにあるYouTube動画もすべて削除(巻き添えリスクを回避するため)
- Googleアカウントでのログインを最小限に控える
- 誤BANである可能性も考え、Twitter経由でYouTube公式アカウントに問い合わせ
- 残ったブログ・SNSなど他のコンテンツへの影響を最小限にするよう整理
今思えば、すべての動画を削除する必要はなかったとも思います。
でも、「少しでもリスクを減らしたい」という焦りが、そうさせてしまいました・・・。
自分なりに考察した「削除の原因」
明確な通知がない以上、あくまで推測の域を出ませんが、以下の点が要因だったと考えています。
- AI画像+自動音声+テンプレ形式という、アルゴリズム的に「再利用」判定されやすい要素が重なっていた
- 同じ時間に、似たようなフォーマットの動画を継続的に投稿していた
- 他のGoogleアカウントで同様の動画を投稿しており、IPや端末情報の関連性で“同一運営”と見なされた可能性
- 「コンテンツの独自性」や「視聴者への有用性」が十分でなかったと、後から見て反省しています
YouTubeのポリシーは「人間の目」で確認されることもありますが、多くはAIによる自動検出のようです。
この自動判定に対し、投稿者側が意図しない形で“スパム的”と誤認されることがあるのも事実だと思いました。
今後の対策と教訓
今回の件で、私はいくつかの大切な教訓を学びました。
YouTubeという大きなプラットフォームでコンテンツを発信する以上、単なる「違反をしない」だけでは足りず、アルゴリズムに誤認されない工夫や、視聴者にとって本当に有益かどうかという視点がより重要になるのだと実感しました。
今後、もし再びYouTubeで活動する場合は、以下のような点に注意しようと考えています:
- テンプレ形式の連続投稿は避ける
→ 似たような構成を継続すると、スパムや再利用と判断されやすくなるため、一定のバリエーションと独自性を持たせる。 - AI画像・音声の使用は慎重にする
→ AIによる生成物は、便利ではありますが、過度な依存や判別困難なコンテンツになると、自動検出の対象になりやすい。 - 複数アカウント運用時は端末・IP・ブラウザを完全に分離する
→ Googleは、同一の端末やIPアドレス、ログイン履歴から複数アカウントを結びつけて判断する可能性があるため、物理的な分離やブラウザごとの運用が重要。 - 投稿ペースは安定性より自然さを優先する
→ 機械的な毎日投稿よりも、「人間がやっている」感覚のある変化のあるスケジュールのほうがリスクが低い。
YouTube運営で気をつけたいポイントまとめ
ポイント | 内容 |
---|---|
✅ 規約は「違反してないつもり」では足りない | 誤認や自動検出でもBANされる可能性あり |
✅ AIコンテンツは使い方が命 | 単調・再利用感があるとリスクが上がる |
✅ 同一環境での複数アカウント運用は注意 | アカウントの“巻き添え”削除の可能性あり |
✅ 削除後の行動は慎重に | 動画削除やログイン制限はリスク管理として有効 |
✅ 怒りより記録と教訓を | 「経験談」として残すことで自分にも他人にも価値が生まれる |
おわりに:同じような悩みを持つ人へ
YouTubeチャンネルが突然削除されるというのは、本当に辛いです。
本当に心に堪えました。しばらく何も手に付かないほどです。
全て私が所持していたyoutubeチャンネルは登録者も50人前後くらいですし、再生数もショボいです。
それでも時間をかけて自分の手で作ってきたコンテンツがすべて失われるのは、思っていた以上に堪えるものがありました。
しかし、今回の事を教訓にしたいとも思います。
コンテンツの作り方、リスクマネジメント、そしてプラットフォームとの付き合い方。すべてが経験として、次につながる大切な糧となりました。
この体験が、同じように突然の削除に悩んでいる方や、これからYouTubeを始めようとしている方の参考になれば幸いです。
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